タイプ別|子どもの習い事おすすめ8選
子どもの習い事にはおもに学習系・スポーツ系・音楽系などのジャンルがあります。
子どもに向いているかどうかもありますし、習い事によっても通うメリットが変わってくるでしょう。
どんな特徴があるのか、習い事のタイプ別におすすめ8選を紹介していきます。
学習系でおすすめの習い事
学習系の習い事も人気があり、小学校学習の先駆けとして始めるパパ・ママも少なくありません。
学習する姿勢を身につけ、子どもにとっても勉強に対し苦手意識を持ちにくくなります。
小学校に上がってからクラスに馴染みやすくなり、教育面の不安を少しでも解消しておきたいと、幼児期から学習系の習い事を始める人も多いようです。
英会話スクール
子どもの習い事で、年々人気が人気が高まっているのが英会話スクールです。
2020年から小学校で英語教育が必修となったため、早い段階から英語に慣れさせたいと0歳から始める子どもは少なくありません。
特に幼少期は子どもの脳は発達段階にあるので、英語の飲み込みも早く通っているうちに自然と身につけられ、苦手意識も持ちにくくなります。
最初は英語の歌に合わせて踊る、歌うなどの簡単な部分から始め、英語の単語や簡単なフレーズを話せるように、段階的に進めていくのも特徴です。
将来的にもグローバルな環境で実践的な力としても役に立ちます。
プログラミング
小学校で必修化され、習い事として人気が高いのがプログラミングです。
プログラミングを通して、物事を順序だてて考えられるようにすること、論理的な思考を身につけることにも繋がります。
また、プログラミング力をつけるのはもちろん、自主的に学ぶ姿勢が身につくともいわれています。
初心者のうちは先生がサポートしてくれますが、上達すると自分で調べて解決することも多くなるため、物づくりの楽しさも体験できる習い事です。
スポーツ系でおすすめの習い事
幼児期から始める習い事の定番ともいえる、スポーツ系の習い事は体力UPはもちろん、協調性や社会適応力が身につくともいわれています。
体の使い方、神経の発達にも繋がる大切な時期だからこそ、スポーツ系の習い事も多いようです。
スイミング
スポーツ系のなかでも男女問わず、特に人気があるのがスイミングです。
全身運動で泳げるようになるのはもちろん、筋肉を鍛えて体を丈夫にしてくれるといわれています。
また、ケガのリスクも少なく、水圧によって肺にも適度な負荷がかかるため、心肺機能を高めて、子どもの喘息のリスクも減らすといわれています。
室内でできることや、親の負担が少ない習い事でもあるので、季節を問わずに続けやすいのもメリットです。
サッカー
サッカーは男女問わず人気のある習い事で、アメリカなどの海外では女の子が主流だったりします。
筋力を高めるのはもちろん、持久力を高め、俊敏性も鍛えられるサッカーは、チームプレイになるので協調性も身につきますし、コミュニケーションや礼儀なども教えてくれるでしょう。
ボールを思いっきり蹴るのは、活発な子どもであれば楽しめます。小学校に入ってからも、サッカーを通して友達ができるなど、たくさんのメリットがある習い事です。
体操教室
室内でできるスポーツ系の習い事のなかでも、体操は特に人気です。
マット運動・鉄棒・跳び箱など小学校に入ってから行うものがメインになるため、基礎体力を高め、運動に必要な調整力も鍛えられます。
また、体の柔軟性を高めて、ケガの防止にもなるため、スポーツ系を極めたいと考えている人にとっても人気があります。
音楽系でおすすめの習い事
子どもの音楽センスを高めるために音楽系の習い事も人気です。
脳の発達や想像力を高め、精神の安定にもつながると考えられています。
男女問わずに人気がある習い事になり、発表する場を通して成長できるのもポイントです。
ピアノ
ピアノは脳を活性化させるといわれており、楽譜を見ながら瞬時にメロディを弾く必要があります。
右手と左手の両方を使ってコントロールするのは幼児期には特に難しいもの。
そのため、ピアノは自宅でも練習が必要です。
思考力を高めて学習能力も向上させるピアノは、音感を鍛えたいのであれば、7歳までに取り組むことが望ましいといわれています。
リトミック
音楽を使いながら、楽しく子どもの能力を伸ばすリトミックは0歳から始められる習い事として人気があります。
体の動かし方が難しい3歳前後までリトミックを習い、4歳〜別の習い事に移行していくパターンが多いようです。
音楽に合わせて体を動かし、表現することでリズム感や音楽的な感覚、表現力、協調性などを身につけていきます。
すべての習い事の基本となり、リトミックで培ったリズム感や集中力が役に立ちますよ。
ギター
子ども向けの習い事としてギターも人気があります。
音感を楽しみながら育むことができること、楽譜を見て音が正しいかどうかを判断しなくてはいけません。
また、左右の手を使って演奏するため、脳の活性化にも繋がります。ギターを習っている子どもは少数派になるので、クラスでちょっとした人気者にもなれますよ。
まとめ
子どもの習い事にも種類がたくさんあるので、何を習得させたいのか子どもには向いているのかも踏まえ選ぶようにしていきましょう。
幼児期にしか身につけられないこと、伸ばせないこともたくさんあります。
まずは気になる習い事に体験や見学に行き、雰囲気を知ることから始めていきましょう。
記事を書いたひと
中ノ瀬ユウ
Webライター weareでは、主に子どもの学びを中心に執筆しています。
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