親子ではじめてのキャンプ｜メリットと楽しむためのポイントとは？

自然のなかで過ごすキャンプは、子どもにとってもたくさんの経験ができる場所です。

キャンプは、生きていくうえで重要な能力を身につけるための絶好の機会になるでしょう。

キャンプを楽しみながら、考え、体験し学ぶことができます。

でも車がなくてもキャンプにいけるのか？疑問に思う人もいると思います。

必要な装備も含めて、詳しく解説していきましょう。親子ではじめてのキャンプを考えている人にとって、楽しみ方のコツを紹介します。

親子キャンプをするメリット

親子キャンプには、子どもはもちろん大人にとってもたくさんのメリットがあります。

日常空間から離れて、雄大な自然を感じながら親子で過ごす時間は、子どもにとっても成長のきっかけとして有効です。親子キャンプのメリットを見ていきましょう。

親子で挑戦する姿を見せられる

親子キャンプは、いろいろなことに挑戦できるメリットがあります。

子どもにとって一番身近なお手本は親であり、真似を通してたくさんのことを学んでいきます。

例えば、テントを張る作業も協力しないとできません。火を起こして自然のなかで食べる、夜に満点の星空を眺めるなど、体験を通して親の頑張る姿を見せることもできます。子どもにとってもキャンプに興味を持つきっかけになります。

子どもの自己肯定感を高める

親子キャンプを通して、子どもの挑戦する気持ちを育て自信を持てるようになります。

自然とのふれあいから自己肯定感を高めることで、ポジティブでプラス思考を持ちやすくなること、集中力を高めてくれることも。

自然体験を経験している子どもは、自己肯定感が高く、道徳観や正義感の高さでも知られています。

思い出作りになる

親子キャンプを通して、たくさんの思い出が生まれます。子どもの頃の思い出は大人になっても心に残りますし、キャンプを通して感じたこと経験したことは子どもにとっての宝物です。

家族と過ごす貴重な時間でもあり、子どもにとっても新しい事を知り、好きなことを見つけるきっかけになります。

成長するだけでなく大きな財産となるのが親子キャンプのメリットといえるのではないでしょうか。

親子キャンプを楽しむためのポイント

親子キャンプに初めて行く人向けに、楽しむためのポイントを紹介します。

はじめは日帰りキャンプから

親子キャンプのメリットはわかっても、初心者になるとちょっとハードルが高いと感じてしまうものです。

キャンプ専用の道具もそろえないと…と考えると負担になってしまいます。はじめは日帰りキャンプから始めてみると、気軽に始めやすくなります。

キャンプと身構えるのではなく公園遊びの延長として考えればＯＫです。初めて見た物や興味を持ったものは積極的に図鑑で調べるようにすると、子どもの探究心を育てることにもつながっていくでしょう。

日帰りから始めて慣れてきたら、泊りがけのキャンプに挑戦してみてもいいですね。

レンタルできるものは活用しよう

親子キャンプのハードルを下げるためにも、現地でレンタルできるものは積極的に活用していきましょう。

キャンプ場によっても変わりますが、テントはもちろん、調理器具などのレンタルをしているところも多く、食材の持ち込みだけでキャンプができるところも。

テントももともと設置されているキャンプ場もありますし、グランピングやコテージも選択できます。テントを張る良さもありますし、レンタルを上手に活用しながら気軽にキャンプに出かけられる方法を取り入れていくようにしましょう。

具体的にどんなアイテムがレンタルできるのか事前に問い合わせをしておくと安心です。

手軽にできるキャンプ飯を一緒につくろう

キャンプ場では、手軽に作れるキャンプ飯も積極的に使うようにしていきましょう。

例えば親子でのんびりと過ごしたい人は、温めるだけでかんたんに作れる食材を用意しておくのもおすすめです。

今は、コンビニなどで気軽に購入できますし、簡単なものでもキャンプ場で食べるだけで特別感も出てきます。

親子で一緒に料理に挑戦してみるのもいいかもしれません。手軽にできるキャンプ飯を考え準備しておくと、キャンプももっと気軽に楽しめるようになるでしょう。

キャンプ場によっては食材も用意しているところがあるので、活用する方法もおすすめです。

まとめ

親子で初めてのキャンプに行くことで、たくさんの発見や学びが得られます。

キャンプに泊りがけでいくのはちょっとハードルが高いと思いがちですが、一度挑戦してみるとイメージも変わってくるのではないでしょうか。

キャンプを楽しんでいるときの子どものキラキラとした表情を見ていると「来てよかった」と思えるはずです。 今はキャンプの準備も簡単になっていますし、以前よりはハードルも低めです。そのため、親子の思い出作りも含めて挑戦してみてはいかがでしょうか。