病気・怪我

子育て医療アプリ「あんよ」で自宅から小児科受診が可能に! 

こんにちは、中学生の娘を持つナナです。子どもが体調を崩した時、すぐに病院に連れて行きますか?それとも様子を見ますか?

小児科にかかる程度なのか判断に困った時、私はまずNetで調べました。しかし調べた情報は正しいのか、信憑性に欠けてないか判断ができず、結局小児科に連れて行くことがほとんどでした。実際は受診する程ではなく、少し安静にしていれば大丈夫だったのかなと思うことも多々ありましたが、お医者さんの言葉でたくさんの安心を得ることができました。

現代は夫婦共働き世帯や核家族の増加によって日中病院に連れて行く事が困難だったり、下の子がいると薬は欲しいけど待ち時間が長くて病院に行くのを躊躇する、身近に頼れる人がいないと言う悩みや不安を持つママがたくさんいます。

小児科に足を運ばずとも気軽に相談、受診、薬を処方してもらえる環境があったら便利だと思いませんか?

今回はオンライン診療「保険適用&子ども医療費助成制度の適用(子ども医療証、医療費受給者証)」小児科医監修子育てアプリ「あんよ」を紹介します。

土曜・日曜・夜間の予約枠がある!

働くママに子どもを病院へ連れて行くことに対して困っていることを聞いてみました。

・子どもが風邪気味だけど保育園を休ませる程度ではない症状の場合、風邪薬を処方してもらう為に受診し、保育園に送ってから遅刻して出社する。季節の変わり目は子どもが風邪を引きやすく、その都度小児科に連れて行くと、会社を遅刻せざるを得ない事が多くなり困る。

・保育園から発熱の連絡が入ってお迎えに行っても、お昼の診察時間外で小児科にすぐ連れていけないときがある。症状にもよるが、すぐにお薬が欲しいときには待っている時間が母子ともにつらい。

・常備している薬を処方してもらいたいけど終業後では診療時間に間に合わない。

この「あんよ」のサービスは朝一の診療予約電話や夕方まで診察を待つ必要がありません。内服薬・外用薬が必要な場合に出勤前や帰宅後にオンライン診療を受けることができます。更に土曜、日曜、夜間の予約枠がある為、働くママが利用しやすいサービスになってます。

予約からお薬の受け取りまでスムーズに!

「あんよ」アプリの特徴は、操作がシンプルでとても簡単!待ち時間がない完全予約制です。(登録医師の予定が合えば23時まで診療可能です。)

アプリを開き「医師・日時」を選択し、問診・保険情報を入力、オンライン診療用ビデオ通話にて受診します。オンライン診療後は処方薬を「あんよ」が連携している薬局から自宅へ無料配達、若しくは薬局・ドラッグストアの営業時間内であれば2、30分後に店頭で受け取ることもできます。

提携している薬局・ドラッグストアも日に日に増えているそうです。常備している塗り薬がなくなる前に、オンライン診療を利用すると自宅に郵送してもらえるので便利です。

このように小児科に足を運ばずとも医師に子どもの健康について気軽に相談や受診ができる環境があることで子育ての不安が軽減し、心にゆとりが持てますね。

在宅小児科医によるオンライン診療

なぜ診療時間外・夜間・休日の診察も可能なのでしょうか。

それは「あんよ」で診療する医師の中には育児中のため病院に勤務していない医師も在籍しており、日中に限らず夜間の空いた時間に診療しているからです。

厚生労働省の調査によると、小児科医の中でも女性の70%が出産、38.8%が出産を機に産休・育休や離職せざるを得ない現状があるそうです。医師も医療現場以外での働き方が求められる時代、時間をやりくりして、短時間でも働きたい医師がたくさんいます。小児科にかかりたい親子がスムーズに受診できて医師は医療現場に限らず自宅で働ける、診る側の視点からもオンライン診療の活用が広がっています。

診療する小児科医も育児中のママが多いので気軽に相談できますね。

使って便利を実感!利用者の声

一度利用すると便利を実感するため、口コミにはサービスに満足している内容の利用者の声が多く見られます。

・兄弟姉妹を連れて病院に行くのが大変なので助かる。(姉妹で利用)

・保湿剤を常備したい、皮膚や乾燥について気軽に相談できる。

・薬が自宅に届くのが便利、すぐに欲しい場合は最寄りの薬局に取りに行ける。

(あんよ提携薬局)

・小児科に行くほどか迷う時に便利、親の診療もして欲しい。

外出の必要がない、診療時間外でも小児科医が診てくれる、診療枠が空いている場合は、夜間や休日に体調が悪くなったときに気軽に相談できる等「あんよ」を利用したママ達が満足していることが良く分かりました。

子育て医療アプリを作ったのは現役大学生(2021年当時)

オンライン診療サービス「あんよ」アプリを誕生させたのは現役の大学生(当時大学4年生)です。名古屋のAIベンチャー企業でインターンを経験し会社を設立、創業当初はAI関連の受託開発に取り組み、後に小児科にかかりたい親子と小児科医の在宅時間をつなぐオンライン医療サービスを開始させました。

大学生の彼がなぜ医療分野に興味を持ち、起業しようと思ったのか。

それは叔母の闘病生活と死、闘病生活の中で医療のありがたさを実感したからとのことでした。その姿を見て医学部への進学を考えるも、医療現場で働くのではなく、医療現場で働く人や患者の役に立つことをしたい!そう考えて創業し受託開発を始めたとのことです。

その後自社サービスの開発へシフトし、成人向け問診サービスを始めましたが「子どもに使いたい!」「小児向けが欲しい」との声が多数あったため、小児医療のサービス開発へ方向転換し、小児の健康に関する悩みや相談に応じるQ&Aサービスを提供しました。そこでは小児科にかかる程度か判断ができない症状や身体の変化についての相談、小児科に行きたいけど日中はなかなか動けないと悩む声があった為、オンライン診療サービスを開始したとのことです。

自宅から気軽に相談できる医療アプリを目指す

2023年3月から小児科のオンライン診療サービスの実証実験を行い、愛知県内でのサービス展開となっていましたが、2023年7月より岐阜県でもサービスを開始しています。今後は首都圏や地方都市への拡大を進めていき、小児科だけではなく皮膚科、婦人科、精神科など対応できる診療科を増やしていくため、準備をしているとのことです。

身近にあってなんでも相談に乗ってくれる総合的な医療、プライマリケアを充実させ「家族の健康をスムーズに相談できるサービス」として誰もが気軽に利用できる医療アプリを目指し成長していく、「あんよ」の今後を楽しみにしたいと思います。

子育て医療アプリ「あんよ」
URLhttps://www.annyo.jp/
URL
(あんよメディア)
https://annyo-media.jp/

記事を書いたひと

ナナe

中学生の娘と海やライブに出掛ける事が大好きなナナです。 ママや子どもが喜びそうなお店やアクティビティ、育児に役立つ情報をお届けします。

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