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刈谷市子育て支援センター「つくしんぼ」がもたらす安心感

こんにちは、中学生の娘を持つナナです。日中子どもと二人だけで過ごす時間に何をすればよいか、どのように過ごしたらよいか困っていませんか?興味・関心の幅や生活範囲が広がる乳幼児期、二人だけで過ごす時間に「不安」や「ストレス」を感じたことはありませんか?

そんな時に私が利用していたのが 子育て支援センター です。そこには子どもだけでなく、ママやパパ、保護者にも寄り添ってくれる親切で優しい先生がたくさんいます。

刈谷市には子育て支援センターが3ヶ所、また、民営で2ヶ所あります。今回はその中でも大きめの施設で、木のぬくもりが感じられる優しい場所、親子にとても人気のある中央子育て支援センター「つくしんぼ」を紹介します。

年齢に合う遊びができる

好きな絵本を見つけて、中のパネルマットスペースや子ども用のテーブル・椅子があるスペースで落ち着いて絵本を読む事ができます。

みんな大好きボールプール

かわいい姉妹が仲良く遊んでいました。

支援センターには家にないおもちゃ(特に木のおもちゃ)や手作り玩具がたくさんあるので、子どもが飽きることなく遊ぶことができます。少し大きい子には登り降りできるネット遊具や滑り台もあります。天気が悪く外遊びが出来ない日でものびのびと遊ばせることができるので、遊びの幅が広がります

当時、私の娘は先生やそこにいるお友達みんなで一緒に音楽に合わせて体操をする時間が大好きでした。親子でふれあい遊びをしたり、リフレッシュ体操をしたり、楽しい時間を過ごすことができます。

今は年齢別に行われるイベントが増えて更に充実しています。(イベントの詳細は文末のURL「かりや子育て応援ナビ」を参照下さい)

おもちゃの貸し出し「おもちゃライブラリー」

・市内在住の就学前の子

・市内在住の小学生以下の心身障害児

はおもちゃを借りることができます。

赤ちゃん用のおもちゃから室内用滑り台まで、貸し出しされているおもちゃの種類が豊富!

子どもに新しいおもちゃを与えても、思いのほか遊ばなかったことはありませんか?生後すぐから小学校低学年までの時期は成長・発達が著しいため、発達段階に合っていないおもちゃを与えてもすぐに飽きて遊ばなくなってしまうことがあります。しかしその都度おもちゃを買い与えていたらコスパも悪く、家の中はおもちゃで溢れてしまいます。おもちゃの数が必要以上に多いことも飽きる原因の一つです

おもちゃライブラリー では月齢に合わせたおもちゃを借りることができます。貸し出し期間にたくさん遊んで、返却したらまた別のものを借りる。無駄に買うこともなく、いろんなおもちゃで遊ぶことができるので、飽きてしまいやすい子どもや親にとっても最適なシステムです。買うことを躊躇ってしまうような大きめの遊具「室内用滑り台」の貸し出しがあることにはびっくりしました。

貸出リストが載っているホワイトボードは「貸し出し中」マークがいっぱい!利用者が多く、とても人気です。

おもちゃライブラリーが利用できる日は毎週月曜・水曜・土曜の9時~12時と13時~15時です。

一人につき2個以内、15日以内の期間借りられます。

社会性やコミュニケーション能力を育むことができる

支援センターには赤ちゃんから就園前までの親子が遊びに来ています。おもちゃを順番に使うことで「貸して」「いいよ」「ありがとう」などを経験し、コミュニケーション能力を育みます

ママからずっと離れなかった子が支援センターで遊ぶようになり、好きな遊びを見つけて楽しんだり、お友達と同じ場所で遊んだりするようになったとの声も聞きました。興味関心を広げ、同じ年頃の子どもたちと交流する中、ママは自分の子どもの成長を感じることができます。

安心して相談ができる

支援センターは誰にも相談できず悩んでる時に打ち明けることができる、子育て中のママやパパが安心できる場所です

私の娘は眠りが浅く、夜も長く寝れない子でした。当時は私も寝れないことで、疲れやストレスが溜まる日々を送っていました。支援センターの先生は、気持ちに余裕が持てなかった私の話を親身になって聞いてくれて、アドバイスをしてくれました。気持ちが救われて、子育てに前向きになれたことを今でもはっきりと覚えています。娘が少しずつ長く寝れるようになったのは、毎日支援センターに通い、規則正しい生活リズムを保つことができたことも要因の一つだと思います。

「つくしんぼ」では定期的に「赤ちゃんサロン」や「多胎児サロン」の他にも年齢別にイベントが開催されています。同じ悩みをもつ仲間で育児の悩みごとを話したり、情報交換したりすることで気持ちが楽になり、子育てに対してポジティブになれますよ。

また、発達について心配のある子どもとその保護者を対象にした「ラッコちゃんルーム(早期療育室)」があるので、なかなか相談しにくい悩みや不安を持つママが安心して相談できます。

大好きな先生に会える

3人の子を持つママ「みほ先生」

子どもだけでなく、ママからとても信頼されている先生です。

「つくしんぼ」は地方出身で初めて利用する親子が多いそうです。みほ先生に「どのようなことでやりがいを感じますか?」とお聞きしたら「頼ってくれること」と即答してくれました。

相談された時は、答えを決めつけずさまざまな角度から方法を示す、ママが自分に合った方法を選べるようなアドバイスを心がけているそうです。相談できる相手が近くにいないママの悩みを聴き、心の支えになる存在でいたいと思うみほ先生の意思を感じました。

みほ先生をはじめ、支援センターの先生はママにとって温かく寄り添ってくれる存在として、精神的な支えになってくれます。子育てに役立つ知識や情報提供をしてくれたり、遊びを通じて子どもとの絆を深める方法を示してくれます。先生に会いたくて支援センターに通う親子もたくさんいますよ。

私の子育てに欠かせなかった支援センター。初めてママから子育てママまで参加しやすいようなイベントも組まれています。育児の悩みを抱えた時、子育てに関する情報を知りたいとき、子どもの遊びの幅を広げたいときは是非行ってみてください。

(イベント情報は下記Webサイトをご確認ください) 

中央子育て支援センター「つくしんぼ」
所在地刈谷市若松町3丁目8番地2(総合健康センター2階)
電話/FAX0566-61-2719/0566-61-2721
開館時間午前9時〜午後5時
休館日日曜日、年末年始(12月29日〜翌1月3日)
(暴風警報発令時は休館になります)
駐車台数128台
刈谷市子育て支援センター
「つくしんぼ」URL
https://www.city.kariya.lg.jp/kosodatenavi/1014910/1011899/1016613/1016614.html
「かりや子育て応援ナビ」URLhttps://www.city.kariya.lg.jp/kosodatenavi/index.html
刈谷市ホームページ参照

記事を書いたひと

ナナe

中学生の娘と海やライブに出掛ける事が大好きなナナです。 ママや子どもが喜びそうなお店やアクティビティ、育児に役立つ情報をお届けします。

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