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子どもの習い事|3つのメリットと選ぶ時に気をつけること

子どもの習い事について悩んでいるママ・パパも多いのでがはないでしょうか。

習い事を始めるタイミングはもちろん、どんな習い事をしたらいいのかもなかなか決められないものです。

子どもに習い事をさせる3つのメリットや、選ぶ時のポイントについて解説します。

習い事をする3つのメリット

習い事は、ご家庭によっても考え方が変わります。

幼児期から何かしらの習い事をさせる人が多いのですが、目安としては4歳の幼稚園入学と同時に始める人が多いようです。

習い事をするうえでどんなメリットがあるのか、3つのポイントにしぼって説明していきます。

多様性を知れる

習い事には、子どもの多様性を育てる効果があると考えられています。

保育園や幼稚園、学校では出会えない世代や価値観の異なる人に交じって過ごすことになります。

たとえば、サッカー教室に通う場合、初対面の相手ともチームを組んで一緒に試合に出ることも珍しくありません。

年齢も違う子どもと学ぶことになるので、今まで知らなかった世界を知るきっかけにもなります。

普段過ごしている学校生活(園も含む)の友達以外にも接するいい機会でもあり、多様性を身をもって学ぶことになります。

グローバル社会といわれている現代において、多様性を知るいいきっかけにもなるのです。

家庭や学校以外で友だちができる

習い事を始めると、家庭や学校以外の場所で友達ができるのも良さです。

子どものなかには、習い事で友達ができると、やる気やモチベーションUPにもなります。

同じ習い事を通して一緒に頑張ろうと思える存在は、子どもにとってもいい影響になります。

もともと子どもは好奇心が旺盛ですし、出会うものすべてが珍しく刺激になります。

興味を持つ範囲も拡大していきますので、自分の見える世界が広くなります。

新しく人間関係を構築するための力が、習い事を通して自然と育まれていくのです。

将来において役立つスキルが身につく

習い事を通して、子ども自身が自分の成長感覚をつかめるようになります。

幼児期から習い事をしていた子どもは、成長してからも優秀になるのが研究結果からもでています。

習い事を通して、子どもは達成感だけでなく、ときには挫折し悔しい思いもするでしょう。やり抜く事の大切さを学べるのも、習い事のメリットです。人間の脳の仕組みによると、6歳までに教えてもらったことや体験した内容は、しっかりと吸収することもわかっています。これから先の将来を考えるうえで、人生の可能性を広げ活躍できる人材になるための、大切なスキルを身につけることにもなります。

習い事を選ぶ時のポイント

習い事を選ぶ時、種類も多くどうやって決めたらいいのか迷うものです。

たとえば幼児教室一つにしても、それぞれ教えている内容や、教室の雰囲気なども変わってきます。

習い事を選ぶ時にどんなポイントを抑えるべきなのか、わかりやすくご紹介します。

まずは体験してみて決めるのもあり!

子どもの習い事は、まずは体験から始めるのをおすすめします。

無料体験や見学ができる習い事も多いので、実際に体験してみて先生(コーチ)との相性、教室の雰囲気や子どもの様子などを確認しておきましょう。

習い事はどんなに親がやらせたいと思っても、子どもが楽しく通えるかどうかによっても変わってきます。

そのため、体験を通して子どもが続けられそうかどうかを見極めるようにすることが大切です。

子どもがどんなことに興味を持つのかも、習い事を通して見えてきます。体験教室は積極的に申し込み子どもの適正を見極めるようにしていきましょう。

費用や時間など家庭の負担にならない範囲で

習い事を選ぶ時に、子どもだけでなく親の負担についても考える必要があります。

習い事は年齢と共に月謝が上がっていくものも多く、家計の負担になってしまうこともあります。

また、習い事をあまりにも増やしすぎると子どもが遊べる時間が少なくなりますし、多忙な生活のなかで体調を崩してしまうこともあります。

特に平日に習い事を入れると、睡眠時間が短くなってしまいがちです。幼児期の習い事になると親は送迎の負担も出てくるため、どうしても時間の負担も増えていきます。

費用や時間的な面も考え、家庭の負担にならない範囲かどうかを考えて習い事を選ぶようにしていきましょう。

まとめ

子どもの習い事にはたくさんのメリットがあります。

そのため、幼児期のうちから何か始めてみようかなと考えるママ・パパは多いものです。ただ、無理なスケジュールで習い事を入れないこと、子どもにとって遊びも重要であることを覚えておきましょう。

また、子どもにとって習い事がストレスにならないように、楽しみながら通えるかどうか子どもの気持ちにも考慮しつつ決めていくことも大切です。

まずは体験や見学で教室の雰囲気を学んでいきましょう。

記事を書いたひと

中ノ瀬ユウ

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Webライター weareでは、主に子どもの学びを中心に執筆しています。

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